筋トレの中でも人気が高い「プレス系種目」。
ベンチプレスやショルダープレス、チェストプレスなど、押す動作をメインにしたトレーニングは胸・肩・腕を一気に鍛えられる王道メニューです。
ただし、プレス系種目にはひとつ大きな弱点があります。
それは――手首に強烈な負担がかかること。
ここで活躍するのが リストラップ です。
この記事では、プレス系の種目においてリストラップがなぜ必要なのかをわかりやすく解説していきます!
✅ そもそもリストラップとは?
リストラップとは、手首を固定するためのトレーニングギアです。
マジックテープ式で手首に巻きつけることで、関節のブレを抑えて安定したフォームを作りやすくなります。
リストストラップ(握力補助)と混同されがちですが、リストラップはあくまで「手首保護」用。
ベンチプレスなどで高重量を扱うときの心強い味方になります。

✅ プレス系の種目にリストラップが必要な理由
① 手首を痛めるリスクを減らす
プレス系種目では、バーベルやダンベルを真上に押し上げるため、手首が反りやすい状態になります。
この角度が少しでも崩れると、手首に大きな負担がかかり、慢性的な痛みや怪我につながる可能性も…。
リストラップを使えば、手首をニュートラルポジションに固定できるので、関節の余計な動きを防ぎ、安全にトレーニングできます。
👉 特に初心者は「正しい角度」を保つのが難しいため、怪我防止の観点からも早めに導入すべきです。
② 対象筋に効く感覚が掴みやすい
手首がグラついてしまうと、胸や肩に効かせたい負荷が分散してしまい、トレーニング効果が薄れてしまいます。
例えばベンチプレスで本来は胸に効かせたいのに、手首や肘に余計なストレスがかかると「胸に効いてる感覚がない…」という状態になりがち。
リストラップを巻くことでフォームが安定し、狙った部位にしっかり刺激を届けられるようになります。
これは重量を扱う上級者だけでなく、効かせ方を覚えたい初心者にも大きなメリットです。
③ 扱える重量が増える
手首が安定することでフォームが崩れにくくなり、結果的に扱える重量を伸ばしやすくなります。
「手首が怖くてこれ以上の重量は無理かも…」というメンタル的なブレーキも減り、安心してチャレンジできるようになります。
👉 つまり、リストラップは安全性+パフォーマンス向上の両方をサポートしてくれるわけです。
✅ 初心者こそリストラップを使うべき理由
「リストラップって上級者が使うものでしょ?」と思っている人も多いですが、実は逆です。
初心者こそ、早い段階から導入するメリットが大きいんです。
- フォームが安定しやすい
- 手首を痛めにくい
- 正しく筋肉に効かせられる
特に社会人から筋トレを始めた30代・40代の方は、回復力も若い頃より落ちています。怪我をしてトレーニングを中断してしまうと、モチベーションの維持も難しくなります。
だからこそ、最初から安全装備を整えて筋トレを楽しむことが大切です。
✅ リストラップを選ぶポイント
リストラップにはさまざまな種類があります。選び方のポイントは以下の通りです。
- 長さ:30〜60cmが一般的。長いほど固定力が高い。
- 硬さ:柔らかいと使いやすく、硬いと固定力が強い。
- 装着方法:マジックテープ式が主流で扱いやすい。
初心者であれば、30〜45cm・ミドルサポートタイプが使いやすくておすすめです。
3000円以下で買える王道リストラップは ALLOUTリストラップ➤Amazonリンクはこちらをクリック!!

✅ まとめ|プレス系=リストラップ必須!
- プレス系種目は手首に負担がかかりやすい
- リストラップを使うことで「怪我防止・効かせやすさ・重量アップ」が叶う
- 初心者のうちから導入すれば、長く安全にトレーニングを続けられる
筋トレは続けることが一番大事。
そのためにも、ケガを防ぎながら効率的に成長できる環境を整えるのがベストです。
👉 これからプレス系種目に本気で取り組みたい人は、リストラップをトレーニングバッグに1つ入れておくことを強くおすすめします!