近年、全国的に店舗が増えている 24時間ジム。仕事帰りや早朝、ライフスタイルに合わせて自由にトレーニングができるのは、忙しい現代人にとって大きな魅力ですよね。
しかし、いざ入会してみると「何から始めればいいかわからない」「器具の使い方が不安」と悩む人も少なくありません。特に筋トレ初心者の場合、ただ通うだけでは効果を感じにくく、モチベーションを失いやすいもの。
そこでこの記事では、24時間ジムを効果的に使いこなす方法を、初心者向けに解説していきます。最初の3カ月の過ごし方、パーソナルトレーニングの活用法、複数店舗の使い方などを具体的に紹介するので、ぜひ参考にしてください。
24時間ジムのメリット
まずは、24時間ジムならではのメリットを整理してみましょう。
1. いつでも通える自由さ
最大の魅力は「24時間営業」であること。
・仕事が遅く終わった日
・休日の朝活
・予定の合間のスキマ時間
どんなライフスタイルでも無理なくトレーニングを組み込めます。続けやすさこそ、筋トレを習慣化するうえで最重要ポイントです。
2. 料金が比較的安い
24時間ジムは、大手フィットネスクラブに比べて会費が安めに設定されています。月7,000〜8,000円前後が相場。プールやスタジオがない代わりに「筋トレに集中できる環境」が整っているのも特徴です。
3. 全国の店舗を使えるジムもある
エニタイムフィットネスやジョイフィットなど、大手の24時間ジムは全国どこでも利用可能。出張や旅行の際にも、普段のトレーニング習慣を崩さずに継続できます。これは大きなメリットです。
最初の3カ月はパーソナルで基礎を学ぶ
初心者がやりがちな失敗は「自己流で始めてしまう」こと。フォームが間違っていたり、負荷設定が合っていなかったりすると、思ったように効果が出ません。
パーソナルトレーニングを利用しよう
最初の3カ月は、週1〜2回でもパーソナルトレーニングを受けることをおすすめします。
理由は3つ:
- 正しいフォームを習得できる
- 器具の使い方を安全に覚えられる
- 自分に合ったメニューを作ってもらえる
トレーニングは「基礎」がすべて。最初に変なクセがつくと、後から直すのが大変です。ここを投資と思ってパーソナルに頼ると、その後の伸びが全く違ってきます。
基本的に覚えておきたい器具と種目
初心者が最初に習得したいのは、以下の基本種目です。
- ベンチプレス(胸)
- ラットプルダウン(背中)
- スクワット(脚)
- ショルダープレス(肩)
この4種目を正しく行えるようになれば、全身をバランスよく鍛えられます。
複数店舗を活用して多くの器具に挑戦しよう
大手の24時間ジムは全国共通利用が可能です。しかし、店舗によって置かれている器具やマシンの種類には差があります。
店舗ごとの特徴を楽しむ
・A店には「スミスマシン」が2台ある
・B店には「ハンマーストレングス系マシン」が豊富
・C店は「有酸素マシン」が充実
こうした違いを楽しみながら、いろいろな店舗を使うのも24時間ジムならではの楽しみ方。
多様な器具に触れるメリット
- 新しい刺激を筋肉に与えられる
- 混雑を避けられる
- 自分に合う器具を見つけられる
特に「このマシンだと効きやすい」と感じる器具に出会えることがあります。店舗を渡り歩いてみると、自分に合ったトレーニング環境を見つけやすいのです。
24時間ジムを楽しく効率的に続けるコツ
1. トレーニングをルーティン化する
「週3回、仕事帰りに30分だけ」など、自分の生活リズムに組み込むのが大切。短時間でも継続することが成果につながります。
2. 記録をつける
重量や回数、体重・体型の変化をアプリやノートに記録すると、成長を実感しやすくなりモチベーションが続きます。
3. 有酸素と筋トレを組み合わせる
筋トレだけでなく、ランニングマシンやバイクで軽く有酸素運動を取り入れると、体脂肪燃焼や体力向上にもつながります。
4. トレーニング仲間を作る
24時間ジムは無人運営が多く孤独になりがちですが、SNSで「ジム仲間」を見つけるのもおすすめ。情報交換や刺激を受けながら楽しく続けられます。
まとめ
24時間ジムは、自由度が高くコスパの良いトレーニング環境です。
- まずは 最初の3カ月をパーソナルで基礎固め
- 慣れてきたら 全国の店舗を活用して多様な器具に挑戦
- 自分のライフスタイルに合わせて 楽しく続ける工夫をする
これらを意識すれば、24時間ジムを「ただ通う場所」ではなく「結果を出せる場所」に変えることができます。
忙しい30代以降の男性こそ、24時間ジムを味方につけて、自分史上最高の身体を目指しましょう。
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