背中のトレーニングって、効かせるのが難しい部位の代表格ですよね。腕ばかり疲れてしまったり、最後まで握力がもたなかったりして「背中に効いてる感覚が分からない…」と悩んでいる人は多いと思います。
そんなあなたにぜひおすすめしたいのが 「パワーグリップ」 です。
この記事では、なぜ背中トレーニングにパワーグリップを使ったほうがいいのか、3つの大きな理由を詳しく解説していきます。
パワーグリップとは?
パワーグリップは、リストストラップを進化させたトレーニング補助アイテムです。
手首に巻きつけ、ベロのようなゴムやレザーの部分をバーに絡めることで 握力の負担を軽減 してくれます。
背中トレーニングは「引く動作」が多いため、どうしても前腕や握力が先に疲れてしまうのが悩み。
そんな弱点を補い、ターゲットとなる広背筋や僧帽筋にしっかり刺激を届けるために役立つのがパワーグリップなんです。

背中トレーニングでパワーグリップを使ったほうが良い理由
① 握力が先に限界を迎える問題を解決できる
背中トレーニングの定番種目といえば、
- ラットプルダウン
- デッドリフト
- バーベルローイング
- ワンハンドロー
といった種目ですよね。
これらの動作は「バーを引く」ために握力を強く使います。ですが、多くの人は 背中の筋肉よりも握力のほうが先に限界を迎える んです。
「本当はまだ背中を追い込めるのに、握力がなくなってバーを離してしまう…」
これは筋トレ初心者だけでなく、中級者以上でもよくある話です。
そこでパワーグリップを使えば、バーを握る力を補助してくれるため、 握力よりも背中の限界に合わせてトレーニングができる ようになります。
② 背中に効いている感覚(マインドマッスルコネクション)が掴みやすくなる
背中トレーニングが難しい理由のひとつが、効いている感覚を掴みにくい という点です。
腕の力で引いてしまったり、フォームが崩れて肩や腰に負担がかかってしまうケースも少なくありません。
パワーグリップを使うと握力の負担が減る分、 意識を背中に集中しやすくなります。
「背中の筋肉で引っ張る」感覚を覚えるのに非常に効果的なんです。
特にラットプルダウンやワンハンドローのような種目では、腕に頼らず背中をしっかり使えるようになるので、筋肥大を狙うなら必須級のアイテムといえます。
③ 手の平のマメや痛みを緩和できる
トレーニングを続けていると、バーベルやダンベルで 手のひらにマメができる のは避けられません。
「痛みで集中できない」「皮がむけてしまった」という経験をした人も多いはずです。
パワーグリップを使えば、手とバーの間にクッションが入るため、摩擦が減り マメや痛みを大幅に軽減 できます。
長く筋トレを続けるためにはケガ予防も大切なので、これは地味に大きなメリットなんです。
実際に使ってみた感想
僕自身、最初は「素手でやったほうが握力も鍛えられるし良いんじゃないか?」と思っていました。
しかし背中トレーニングをやり込むほどに、 握力の限界に邪魔されて背中を追い込めない ことが増えてきたんです。
パワーグリップを導入してからは、
- 重い重量でも最後まで背中を使える
- 効いている感覚が明確になる
- トレーニングが楽しくなる
といった変化がありました。
実際に筋肉の張りや成長スピードも上がり、今では欠かせないアイテムになっています。
パワーグリップは背中トレーニングの「投資アイテム」
「握力を鍛えるために素手でやったほうがいい」という意見もあります。
もちろん前腕を鍛えることも大切ですが、目的が 背中の筋肥大や迫力ある後ろ姿を作ること なら、握力で限界を作ってしまうのはもったいないです。
数千円で買えるパワーグリップは、背中トレーニングの質を一気に高める“投資アイテム”といえるでしょう。
4種類以上のパワーグリップを使ってきて、個人的におすすめなのが”ALL OUT”のパワーグリップです!3000円以内で買えて、1年以上使用でき、ホールド感も抜群!見た目もカッコいいですよ!Amazonリンク➤https://amzn.to/463o6SO


まとめ:背中トレーニングにパワーグリップは必須
最後にもう一度、パワーグリップを使うべき理由をまとめます。
- 握力が先に限界を迎える問題を解決できる
- 背中に効いている感覚を掴みやすくなる
- 手のひらのマメや痛みを緩和できる
背中トレーニングで伸び悩んでいる人は、まずパワーグリップを導入してみてください。
「もっと早く買えばよかった!」と思えるくらい、トレーニングが変わるはずです。
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