「筋肉をつけたいけど、ジムに行くのはちょっとハードルが高い…」
「家トレで十分じゃないの?」
そう考えている方も多いのではないでしょうか。
確かに、家でも筋トレはできますし、忙しい現代人にとっては「すぐに始められる」「移動がいらない」というのは大きな魅力です。ですが――。
「目的が筋肉をつける!」という明確な目標があるなら、僕はジムでのトレーニングをおすすめします。
今回は、「ジム vs 家トレ」という視点で、それぞれのメリット・デメリットを整理しながら、なぜジムをおすすめするのかをお話ししていきます。
・家トレでは十分に負荷をかけられない可能性がある
・ジムのマシンを使えば初心者でも対象の筋肉に負荷をかけやすい
・ジムに通うとオンとオフが切り替えやすく、結果的に継続しやすくなる
・家トレがダメというわけではない
・まとめ
家トレでは十分に負荷をかけられない可能性がある
筋肉を大きく成長させるためには、「負荷(負担)」をかけることが不可欠です。
自重トレーニング(腕立て伏せ、スクワットなど)は手軽で始めやすい反面、一定以上の負荷をかけるのが難しいという弱点があります。
例えば、腕立て伏せを50回やるよりも、ベンチプレスで適切な重量を10回やる方が、筋肉に与える刺激は強くなります。
これは「筋肥大」に必要な強度(重さ × 回数 × セット数)という観点で見ても明らかです。
もちろん、家でも器具を使えばある程度の負荷はかけられますが、スペースや費用、音の問題などで限界があるのも事実。
「とにかく筋肉を大きくしたい!」という目的に対して、家トレは効率が悪くなりがちです。
ジムのマシンを使えば初心者でも対象の筋肉に負荷をかけやすい
「でも、ジムって上級者ばかりで怖いし…」
「マシンとか使い方わからないし…」
そんな不安もあるかもしれません。でも、実は初心者こそジムのマシンを使うべきなんです。
なぜなら、マシンはフォームが固定されている分、安全かつ効率的に狙った筋肉に負荷をかけやすいから。
例えば「ラットプルダウン」は、背中を鍛える代表的なマシンですが、正しいフォームが保ちやすく、初心者でもしっかり背中に効かせられます。
一方、家でダンベルを使って背中を鍛える「ワンハンドローイング」などは、フォームのミスで腰を痛めるリスクも。
ジムなら、スタッフに使い方を聞けば丁寧に教えてくれますし、最初のハードルをクリアすれば、むしろ家トレよりも安全に成長できる環境だと実感するはずです。
ジムに通うとオンとオフが切り替えやすく、結果的に継続しやすくなる
筋トレは「継続」が命。
どんなに素晴らしいメニューでも、続かなければ意味がありません。
家トレは気軽に始められる反面、サボりやすいという落とし穴があります。
テレビやスマホ、家族の声など、家には誘惑が多く、集中力が削がれてしまうことも。
その点、ジムは「筋トレするための空間」です。
ジムに行く=スイッチが入るので、オンとオフの切り替えがしやすく、習慣化しやすいのが大きなメリット。
また、ジムには同じようにトレーニングに励む人たちがいるので、「自分も頑張ろう」とモチベーションが保てる効果もあります。
「今日は気分が乗らないな…」という日も、ジムにさえ行ってしまえば、意外と集中してトレーニングできたりしますよ。
家トレがダメというわけではない
ここまでジムの良さをたっぷり語ってきましたが、家トレが悪いということでは決してありません。
むしろ、「とりあえず体を動かす習慣をつけたい」「筋トレ初心者だけど、まずはやってみたい」
そんな人には、家トレは最高の入り口になります。
また、忙しくてジムに行けない日、ちょっとしたスキマ時間に行うサブトレーニングとして、家トレは今でも多くの上級者が取り入れています。
大事なのは、「自分の目的」に合った選択をすること。
そして、「ジムだろうが家トレだろうが、体を鍛える意志」そのものが素晴らしい、ということを忘れないでください。
家トレで使えるコスパの良い器具まとめ
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【懸垂・ディップスバー https://amzn.to/4j6FtFI】
まとめ:筋肉をつけたいなら、やっぱりジムをおすすめします!
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
繰り返しになりますが、
「筋肉をつけたい」「見た目を変えたい」という明確な目標がある方には、ジムでのトレーニングを強くおすすめします。
ジムは負荷をしっかりかけられる環境が整っていて、初心者でも正しいフォームを身につけやすく、継続しやすい空間です。
でも、どこでトレーニングするか以上に大切なのは、**「今日、体を動かした自分を褒めてあげること」**です。
あなたのその一歩は、確実にカッコいい大人の男へと近づいています。
一緒に、理想の自分を目指していきましょう。