減量に有酸素運動はもう古い?スクワットが最強の脂肪燃焼トレーニングだった!

「痩せたいからランニングを始めよう」
多くの人がそう考えると思います。確かに有酸素運動は消費カロリーが高く、脂肪燃焼に効果的です。

でも実は――
「減量を成功させたいなら、まずスクワットを取り入れるべき」 なんです。

この記事では、なぜスクワットが減量に効果的なのか、その理由と実践方法を徹底解説します。


スクワットが減量に効く理由とは?

1. 下半身には全身の筋肉の約半分が集まっている

人間の体の中で最も大きな筋肉は下半身に集中しています。

  • 大腿四頭筋(前もも)
  • ハムストリングス(裏もも)
  • 大殿筋(お尻)
  • 内転筋群(内もも)

これらをまとめて動かすのが スクワット です。

つまりスクワットは、一度に多くの筋肉を動員できる「代謝ブースター」。基礎代謝が上がり、脂肪が燃えやすい体質に変わっていきます。


2. 実は有酸素よりも効率がいい?

ランニングやウォーキングは運動中にカロリーを消費します。
一方、スクワットのような筋トレは運動後も消費が続く「アフターバーン効果」が期待できます。

  • 有酸素運動:その時だけ消費
  • 筋トレ(スクワット):運動後も数時間〜数十時間、代謝が高まる

つまり、時間対効果で見ればスクワットは有酸素以上の可能性があるわけです。


3. 筋肉を維持しながら脂肪を落とせる

減量中に怖いのが「筋肉の減少」。
有酸素ばかりに頼ると、脂肪と一緒に筋肉も落ちてしまい、基礎代謝が下がってリバウンドしやすくなります。

そこでスクワット!
下半身を中心に大きな筋肉を刺激できるため、筋肉を残しながら脂肪だけを減らすことが可能です。


減量におすすめのスクワットメニュー

「スクワットがいいのは分かったけど、どうやればいいの?」という人に向けて、初心者でも取り入れやすい方法を紹介します。

自重スクワット(初心者向け)

  1. 足を肩幅に開く
  2. 背筋を伸ばし、胸を張る
  3. お尻を後ろに突き出すようにしゃがむ
  4. 太ももが床と平行になるまで下げたら、ゆっくり立ち上がる

👉 10〜15回 × 3セット

まずは正しいフォームを身につけることが大切です。


バーベルスクワット(ジム向け)

バーベルを担いで行うスクワットは、筋肉への刺激が圧倒的に強いです。

  • 8〜10回で限界がくる重量を設定
  • 3セットを目安に行う

重量を扱うことで、さらに代謝アップ・脂肪燃焼の効果が高まります。

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ブルガリアンスクワット(自宅でもOK)

片足を後ろのベンチや椅子に乗せ、片足ずつ行うスクワット。
バランスを取りながら行うため、お尻や内ももをピンポイントで刺激できます。


減量効果を高めるスクワットのコツ

  • フォーム重視:膝が内側に入らないよう注意
  • 呼吸法:しゃがむ時に息を吸い、立ち上がる時に吐く
  • 食事管理とセット:スクワットだけで痩せるのは難しい。食事管理と合わせることが必須

有酸素との組み合わせはアリ?

「じゃあ有酸素は不要なの?」と思うかもしれませんが、答えはNOです。

スクワットで代謝を上げた上で、ウォーキングや軽めのジョギングを組み合わせると、より効率的に脂肪が落ちます。
ポイントは順番。
👉 筋トレ(スクワット) → 有酸素運動 の流れにすると、脂肪燃焼効果が高まります。


まとめ:減量するなら、まずスクワットから始めよう

  • 下半身は全身の筋肉の約半分を占める
  • スクワットは運動後も代謝を高める「アフターバーン効果」がある
  • 筋肉を残しながら脂肪を落とせる
  • 有酸素と組み合わせれば最強

痩せたいと思ったとき、多くの人が走ることから始めます。
でも本当に効率的に減量したいなら、まずはスクワットから

今日から10回でもいいので取り入れてみてください。
数週間後、体の変化を実感できるはずです。

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