「デッドリフトって名前は聞くけど、なんか怖い…」
「腰を痛めそうだし、やり方もよくわからない」
そんなあなたへ。
今回は超基本的なデッドリフトのやり方を、筋トレ初心者向けにわかりやすく解説していきます!
この記事を読めば、ジムで自信を持ってデッドリフトに挑戦できるようになりますよ。
デッドリフトってどんな種目?
デッドリフトは、背中・脚・お尻・体幹など、全身の筋肉を使う超優秀なトレーニング種目です。
名前の「デッド(死んだ)」は、床に置かれた“止まった”バーベルを持ち上げることから来ています。
一見地味ですが、筋肉量アップ・代謝アップ・姿勢改善・男らしい背中作りに効果抜群!
ボディビルダーはもちろん、アスリートや格闘家も取り入れている「全身の基礎力」を鍛える王道種目なんです。
効く部位はどこ?
デッドリフトは一言で言えば**“全身種目”**。
中でも特に鍛えられるのは以下の部位です。
部位 | 役割 |
---|---|
ハムストリング | お尻から太もも裏。バーベルを引くときに主動筋になる |
大臀筋 | ヒップラインを作るお尻の筋肉。立ち上がる動作で活躍 |
脊柱起立筋 | 背骨沿いの筋肉。姿勢保持と腰回りの安定に重要 |
広背筋 | 背中の広がりをつくる。バーベルを支えるときに使う |
前腕・握力 | バーベルを保持するため自然と鍛えられる |
つまり、背中と脚、そして体幹を一気に鍛えられるのがデッドリフトの魅力です。
基本フォームをマスターしよう
① 足幅とスタンスを決める
・肩幅程度に足を開く(靴はフラットソールが理想)
・つま先はやや外向きでもOK
② バーベルの前に立つ
・バーベルは足の真ん中くらいに来るようにセット(足の甲の上)
・すねがバーベルに触れるギリギリの位置
③ 股関節を折るようにしてしゃがむ
・お尻を後ろに引くイメージで腰を落とす
・この時、膝が前に出すぎないように注意
④ 背中をまっすぐに保ったまま握る
・バーベルの外側を順手(手の甲が前)または逆手で握る
・胸を張り、背中を真っ直ぐに(※丸めない)
⑤ バーベルを引き上げる
・足で床を押す意識でスタート!
・バーベルは体に沿わせるように
・肩ではなく、お尻と脚で引き上げる
・立ち上がるとき、上体を一気に起こさず、お尻を締めながらフィニッシュ
⑥ ゆっくりと戻す
・引き上げた逆の順序で、丁寧に元の位置に戻す
・バーベルを“落とす”のではなく、“置く”意識で

デッドリフトで絶対に守りたい3つのポイント
1. 背中を丸めない!
デッドリフトで最も多いケガが腰痛。
その原因は、背中が丸まったままバーベルを引いてしまうこと。
背中をフラットにキープすることが最重要です。
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2. 無理な重量で始めない!
最初から重いバーベルに挑む必要はありません。
40kg以下の軽い重さ(場合によってはダンベル)から始めてOK。
目的は「持ち上げること」じゃなく、「正しいフォームを身につけること」。
3. 息を止めない!
デッドリフトは息を止めがち。
動作中は、しゃがむ前に吸って、立ち上がるときに吐く。呼吸を意識してリズムよく行いましょう。
フォームに慣れてきたら、アレンジしよう
基本のデッドリフトフォームを習得したら、次は目的に合わせてバリエーションを加える段階です。
種類 | 狙いと特徴 |
---|---|
スモウデッドリフト | 足を広げてしゃがむスタイル。内転筋や大臀筋に刺激が強い |
ルーマニアンDL | 膝をあまり曲げず、ヒップヒンジを強調。ハムストリング狙い |
スナッチグリップ | 手幅を広げて背中上部の負荷をアップ。広背筋や僧帽筋に効く |
オルタネイトグリップ | 握力補助に最適。高重量にも対応しやすくなる |
※バリエーションは必ず「基本フォーム」をマスターしてから!
焦らず、着実にステップアップしましょう。
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まとめ:デッドリフトは「正しいフォーム」が命!
デッドリフトは間違いなく全身に効く最強トレーニングのひとつですが、フォームを間違えるとケガのリスクが高くなります。
最初のうちは、
✅ 軽い重量で、
✅ 回数少なめで、
✅ フォーム確認を最優先に!
筋トレ初心者にこそ取り入れてほしい種目なので、焦らずじっくり身体に覚えさせていきましょう。
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「カッコいい大人の男」を目指すあなたへ。
デッドリフトは、その土台をつくる一歩目です。
今日から一緒に、背中で語れる男になりましょう!
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