男磨きブログ主の私がABEMAの「男磨きハウス」を見て感じたこと

〜男磨きは10日で完成しない。だが、10日で始めることはできる〜

はじめに|なぜ「男磨きハウス」を見たのか

「男磨き」と聞いて、あなたは何を思い浮かべるだろうか。
筋トレ、スキンケア、ファッション、メンタル、仕事、恋愛――。

私は普段、30代以降の男性向けに「継続できる男磨き」をテーマにブログを運営しているが、正直に言って、男磨きは一括りにできるものではないと思っている。

だからこそ、ABEMAの番組
「男磨きハウス」
というタイトルを見た瞬間、

この多種多様な“男磨き”を、
いったいどんな形で挑戦者に落とし込むのか?

という期待とワクワクがかなり大きかった。

テレビ的な演出はあるだろう。
でも、もし「本質」に踏み込むなら、学べるものは多い。
そんな視点で、私はこの番組を見始めた。


「男磨きハウス」とは?|軽くあらすじ紹介

「男磨きハウス」は、
これまで自分に自信を持てなかった男性たちが、
約10日間の共同生活を通じて「男としての成長」に挑むリアリティ番組だ。

筋トレ、生活習慣の改善、外見のアップデート、
そして何より、メンタルや人間性への介入

メンズコーチ・ジョージの強烈な指導のもと、
挑戦者たちは次々と課題を突きつけられていく。

一見するとスパルタ。
だが、その裏にあるテーマは非常にシンプルだ。

「逃げてきた自分と、真正面から向き合えるか?」


序盤で感じたのは「共感」だった

1話目〜序盤を見て、私が一番最初に抱いた感情は共感だった。

特に印象的だったのが、
メンズコーチ・ジョージの理不尽とも取れる厳しさ

SNSでは賛否が分かれそうな指導だが、
私はむしろ、そこにリアルを感じた。

なぜなら――
大人として成長する過程には、理不尽が必ず存在するからだ。

仕事でも、人間関係でも、
「なんで俺が?」と思う場面は避けて通れない。

男を磨く以前に、
まずは理不尽を受け止め、飲み込む力がなければ、
どんな男磨きも上辺で終わる。

そういう意味で、この番組の序盤は
かなり本質を突いていると感じた。


番組が描く「男磨き」と、私が発信している男磨き

この番組における「男磨き」とは、
私には以下のようなテーマに見えた。

  • 理不尽との戦い
  • 日々の節制
  • 己と向き合うこと
  • 高い壁に立ち向かうこと

正直に言えば、
これは私のブログで発信している内容とかなり近い。

今まで逃げ続けてきた男たちが、
困難に立ち向かう姿そのものが「男磨き」だ。

しかも印象的だったのは、

「やってみたら、意外と簡単だった」

という気づき。

この感覚は、
筋トレを始めた人、生活習慣を変えた人なら
誰もが一度は感じるものだろう。

そしてこの「最初の一歩」が、
視聴者に勇気を与える点も、
当ブログとまったく同じ角度だと感じた。


それでも感じた、決定的な違い

一方で、
一番大きな違いもはっきりと感じた。

それは――
「継続」へのアプローチだ。

もちろん、番組の都合上、
企画が10日間であることは理解している。

だが、はっきり言おう。

男磨きは短距離走ではない。
完全に長距離走だ。

10日で変われることもある。
だが、10日で完成する男磨きは存在しない。

私のブログでは、
「無理なく、続けられる男磨き」
を何よりも重視している。

その視点で見ると、
この番組はどうしても
“きっかけ作り”に特化した男磨きだと感じた。

これは良い悪いではなく、
役割の違いだ。


一番印象に残った挑戦者「アンカメ」

5人の挑戦者の中で、
私が最も目を引かれたのはアンカメだった。

理由はシンプル。

  • 吸収が速い
  • 話が知的
  • 見た目を改善した後の完成度が高い

やはり東大出身という背景もあり、
学習能力と自己理解がずば抜けている。

正直に言って、
磨かれた後の姿はどう見てもイケメンだった。

今後、経験と自信を積み重ねていけば、
彼は確実にイケオジになるタイプだろう。


「足りない」と感じたのは、人間性の部分

筋トレ、見た目、生活習慣――
このあたりは、10日間でもある程度変えられる。

だが、正直に言って、
人間性は10日では変わらない

最終課題を見ていても、
挑戦者たちの中に
どこか未熟さが垣間見えたのは事実だ。

ただし、これは彼らの問題ではない。

人間性は、時間と継続の中でしか磨かれない。

だからこそ私は、
短期間での変化よりも、
その後の「続き」を見てみたくなった。


この番組が刺さる男、刺さらない男

この番組は、
これから変わりたい男には、間違いなく刺さる。

  • 自信がない
  • 何から始めればいいか分からない
  • 一歩踏み出す勇気が欲しい

そんな人にとっては、
強烈なモチベーションになるだろう。

一方で、注意が必要なのは――
中途半端に男磨きをしている人だ。

そういう人ほど、
出演者を「下」に見てしまう可能性がある。

だが、それは勘違いだ。


最後に|テレビの前のあなたへ

出演者たちが、
本当に10日間で変わったかどうかは分からない。

だが、一つだけ確かなことがある。

テレビの前でお菓子を食べながら、
何も変えようとせずに見ている視聴者より、
彼らは確実に一歩前に進んだ。

男磨きは、
誰かに見せるためのものじゃない。

そして、
本気で変わる覚悟がなければ、
どんな努力も自己満足で終わる。

だが――
最初の一歩を踏み出した男は、もう違う。

「男磨きハウス」は、
完成形を見せる番組ではない。

始める勇気を、突きつける番組だ。

そして本当の男磨きは、
番組が終わったその日から始まる。