週3〜4回のジム通いに最適なPPL(Push / Pull / Legs)法のメニュー構成を解説。コンパウンドとアイソレートをバランスよく組み合わせた実践プラン、セット・回数・順番・休息・プログレッションまで、コピペで使えるテンプレ付き。
PPL法とは? — 初心者にも中級者にも合う理由
PPL法(Push / Pull / Legs)は、押す動作(胸・肩・三頭)・引く動作(背中・二頭)・脚の動作を分ける分割法です。週3〜4回通える人に最適で、回復と刺激のバランスを取りやすく、コンパウンド(複合種目)で大きく負荷を掛けつつ、アイソレート(孤立種目)で弱点を補う運用がしやすいのが強みです。
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基本ルール(設計の軸)
- 頻度:週3回(P/P/L)または週4回(P/P/L/全身 or L)で組む。慣れてきたら週6回(PPL×2)へ拡張可。
- 中心はコンパウンド:各日の最初にバーベル系などの複合種目を置き、最大パワーを発揮する。
- 補助はアイソレートで調整:特に弱い部位、筋肥大を狙いたい部位に対して種目数を増やす。
- ボリューム管理:初心者は週当たりの各筋群合計で8〜12セット、中級以降は12〜18セットを目安に。
- 回復優先:疲労が溜まる週は補助種目を減らす。強度はRPE7〜9を基本に。
週3回(基本プラン) — 初心者〜中級者向け(例)
Day A — Push(押す)
- バーベルベンチプレス:4セット × 6〜8回(コンパウンド)
- インクラインダンベルプレス:3セット × 8〜10回
- ミリタリープレス(またはダンベルショルダープレス):3セット × 6〜8回
- サイドレイズ:3セット × 10〜12回(アイソ)
- トライセプスプッシュダウン:3セット × 10〜12回
Day B — Pull(引く)
- デッドリフト(またはベントオーバーロー):3セット × 4〜6回(高強度コンパウンド)
- ラットプルダウン or チンアップ:4セット × 6〜8回
- ダンベルロウ:3セット × 8〜10回
- フェイスプル:3セット × 12回(肩周りのケア)
- バーベルカール or ダンベルカール:3セット × 8〜10回(アイソ)
Day C — Legs(脚)
- バックスクワット(またはレッグプレス):4セット × 6〜8回(コンパウンド)
- ルーマニアンデッドリフト:3セット × 8〜10回(ハム)
- レッグエクステンション:3セット × 12〜15回(アイソ)
- レッグカール:3セット × 10〜12回
- カーフレイズ:4セット × 12〜20回
週4回(おすすめプラン) — もう少し頻度を上げたい人向け
- 月・火・木・金などに:Push / Pull / Legs / Push(or Pull) の順で回すと、各筋群に十分な刺激を与えつつ回復日も確保できます。
- 週4は「各部位への刺激頻度を上げつつ、補助で弱点を重点的に攻める」運用がしやすいです。
コンパウンドとアイソレートのバランス設計
- コンパウンド(優先):各セッションの最初に2〜3種目。ここで高強度(重め)で筋へ主要刺激を与える。
- アイソレート(補完):残りの体力で3〜4種目を追加。フォーム崩れを避け、疲労管理しつつ筋肥大を最大化する。
- 例:Push日=コンパウンド3種(ベンチ・インクライン・ミリタリー)+アイソレート2種(サイドレイズ・トライセプス)。
回数・セット・休息の目安
- コンパウンド:4セット×4〜8回、休息90〜180秒。
- アイソレート:3セット×8〜15回、休息60〜90秒。
- テンポ:ネガティブ(戻す動作)を意識して1.5〜3秒、可動域はフルで行う。
- 週ボリューム:筋肥大期は週当たりの各筋群12〜18セットを目安に調整。
ウォームアップ・ケア
- 5〜10分の動的ウォームアップ+種目ごとのウォームアップセット(軽めの重量で2セット)。
- フェイスプルやバンドプルで肩甲帯を温める。
- セッション後は軽いストレッチとフォームローリングで回復を促進。
プログレッション(伸ばすためのルール)
- 重量増やし法:同じセット・回数で余裕が出たら2.5〜5%増量。
- ボリューム調整:増量が難しい場合はセットを1つ追加。
- 頻度の微調整:体が慣れてきたら週4回に切り替え、各セッションのセット数を若干下げる(疲労管理)。
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食事・休養のポイント(短くても重要)
- タンパク質:体重1kgあたり1.6〜2.2g/日を目標に。
- カロリー:筋肥大期は基礎代謝+活動代で+200〜500kcal。
- 睡眠:7時間以上を推奨。回復がなければ効果は半減します。
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よくある質問(FAQ)
Q. PPLは初心者でもいい?
A. はい。ただし初心者はまず週3回で基礎フォームを固め、徐々に重量と頻度を上げると安全です。
Q. 種目を入れ替えてもいい?
A. もちろん。コンパウンドを軸に、角度や器具(バーベル⇄ダンベル⇄マシン)を変えて変化を与えましょう。
初心者〜中級向けテンプレ(週3回)
- 月:Push(上記Day A)
- 水:Pull(上記Day B)
- 金:Legs(上記Day C)
まとめ
- まずは週3回で4週間続ける。記録(重量・回数・感覚)を残し、月ごとに微調整する。
- コンパウンドで「強さ」を伸ばし、アイソレートで「見た目」を整える——この両輪がPPL法の美点です。
- 週3〜4回の通い方は忙しい人でも続けやすく、成長余地も大きい。まずは今日のセッションで「コンパウンド2種」を全力でやってみましょう。
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